円安、1ドル162円台 2026年6月30日 東京外為市場

6月30日の東京外国為替市場で対ドルの円相場が1ドル=162円台と39年半ぶりの安値になりました。
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ゴールデンウィークの為替介入により1ドル160円が155円と一時的に円高になったあと、じりじりと円安が進行、為替介入もなく、あっさりと162円を超えました。
1985年、先進国が協調してドル高是正に動いた「プラザ合意」以降、ドル安円高の流れが続き、2011年に1ドル75円と戦後最高値を記録。その後、円安に反転。
2013年に始まった異次元金融緩和で低金利の円を市場に大量にばらまいた結果、円安の進行は加速。構造的要因もあり、円安が止まらない状況にあります。
現在進行中の円安を止めるとしたら連続利上げにより、日米間の金利差を縮小させることですが、高市政権の方針にはそぐいません。
日銀の政策金利は1.0%で、FRBの3.5~3.75%との金利差は大きいのですが、高市政権は積極財政の方針を掲げ、利上げには消極的なため日米間の金利差は拡大しかねないのが現状です。
今後、為替介入があるにしても円安トレンドを変えるものではなく、一時円高、その後円安が進むものと思われます。
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